2008年6月13日金曜日

Padres Dodgers Cy Young

今日の中継「PadresvsDodgers」は、昨年のCy Young賞ピッチャーのP Bと前回の登板で完封勝利した黒田の楽しみなマッチアップとなった。両投手の息もつまるような投げ合いでイニングが7回ぐらいまで進み、1点か2点のロースコアの勝負になるのでは、と勝手に想像していたのだが…。初回に好調な立ち上がりを見せたピービーに対し、なんと黒田はホームラン2本と四球などにより5失点。3回にも四球による押し出しから1点を失い、自身最短となる2回と1/3でノックアウトとなってしまった。前回の完封劇による疲労が残っていたのだろうか?サイ・ヤング賞投手相手に気負いが出てしまったのか?ベンチに戻り視線を一点に据えている黒田の表情をみると自分自身でも今日の結果に驚いているかのようだった。人間なのだから調子の悪い日もあれば良い日もあるなんて言うと軽々しいが、今日の結果をどれだけ引きずることなく次回に投げれるか、黒田の試練はまだまだ続く。一方のピービーは、怪我からの復帰戦とは思えぬ貫禄の勝利。打線にも元気が出てきたパドレスだけにここから何かやってくれそうな雰囲気がする。

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