2008年6月1日日曜日

MLB

今日の中継「Mets vs Dodgers」でLA期待の新人投手クレイトン・カーショウが、デビュー2回目の先発マウンドにあがった。スカパー!では、初登場の大物ルーキーは、わずか5日前に誕生日を迎えたばかりの20歳。現在のMLBでは最年少の選手だ。このカーショウの背番号が54から22に変わっていることに気づいた。控え室にいたAKIさんが教えてくれた。22番はカーショウがあこがれる名選手ウィル・クラークの背番号だが高校時代の野球部では永久欠番になっていたためつける事ができなかった。メジャーにあがってもその番号にあこがれるカーショウをみて22番をつけていた大先輩マーク・スウィーニー が譲ったとのことだ。選手間での背番号の譲渡には、お金や謝礼品が動くこともあると聞くがスウィーニーの場合、カーショウの能力の高さに純粋に感動し「ドジャースの22番をお前が末永く守ってくれ」とこの若者を激励したそうだ。評判では100マイル出るといわれるファーストボールは、今日のゲームでは96マイルそこそこだったが、切れ味鋭いハードなカーブボールとあわせ十二分にメジャーで通用するものだ。あと必要なのは、制球力と経験なのだろう。いずれにしても、また一人ダイヤモンドの原石をみつけた思いだ。

0 件のコメント: