2008年6月8日日曜日

Cubs Dodgers

前回登板時には自身でも3安打を放ち大暴れしたCubsCarlos・ザンブラーノが今日のDodgers戦で先発した。この試合でもザンブラーノは同点の場面から勝ち越しのタイムリーを打ち、あいかわらずの強打者ぶりを見せつけた。ピッチングの方もテンポ良く投げていたのだが7回裏に守備のミスなどからリズムを崩し一挙5点を失いゲームの勝敗を決定づけてしまった。今季最悪の7失点というノックアウト劇でマウンドを降りたザンブラーノが怒りを爆発させたのはダグアウトに戻ってからだ。アメリカンスポーツではおなじみの”ゲータレードのポリ容器”をサンドバッグ代わりにキック、パンチ、頭上から地面に叩きつけるなど円谷物の怪獣も顔負けの暴れっぷり。少しは自分自身に対する怒りが収まったか満足すると距離をとって静観するチームメイトをしりめにクラブハウスに引き下がっていった。この中継を担当していたAKIさんと節丸さんも心配していたがあのポリ容器も中身が入っていたら10kgはくだらないだろう。それをサンドバッグ代わりにするのは非常に危険だ。いつかタバレスも似た状況で壁を殴り手を骨折したことがあった。今やカブスを支えるエースのザンブラーノだけに怪我には十二分に気をつけてもらいたいものだ。少なくても打たれた時はポリ容器の中身を空にしておく方が良いのではなかろうか。もっとも心配してるのは私達だけでベンチ内ではすでに「おい、バットボーイ。ゲータレード捨てとけ~」なんて冷静な指示が出ていたりして。

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